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マニュアル・手順書は「録音+AI」で爆速で作れる|作業しながら話すだけ

公開: 2026年6月30日

作業しながら操作を声に出して実況・録音すると、その声がAIによって手順番号付きの整ったマニュアル・手順書に変換されていくイメージ

マニュアルや手順書づくりが重いのは、手を止めて、思い出しながらテキストに起こして整理するから。やり方を変えるだけで、これが一気に軽くなります。作業しながら操作を声に出して録音し、あとはAIに手順書へ整えてもらう。実際にやってみて、作成スピードが圧倒的に変わりました。

この記事で使うもの

  • 録音(PLAUD Note や スマホのボイスメモ)
  • AI(NotebookLM/Claude/ChatGPT/Gemini など、手順書に整える役)
モジオコLab 編集部 / 筆者

音声入力や文字起こしAI、そして文字起こしを要約してくれるAIを使い倒したら、日々の業務がめっちゃ楽になった人間です。 その手応えから、実際に自腹でいろんなデバイスを使い始めています。 音声入力は Aqua Voice を日常的に愛用し、議事録要約の NotebookLM は仕事でもプライベートでも1年以上活用中。 個人情報を扱う仕事柄、セキュリティや運営元の素性は人一倍シビアにチェックします。

1. マニュアル作成が「重い」本当の理由

作業を終えてから手を止め、頭の中の手順を思い出してテキストに起こす従来のやり方。砂時計が時間の溶けていくことを示す、マニュアル作成が重い理由のイメージ

マニュアルや手順書づくりの大変さは、難しさではありません。手間です。

従来のやり方は、まず作業をひと通り終えてから、頭の中の手順を思い出し、テキストに起こし、番号を振って整える。手順は分かっているのに、文章化と整形に時間が溶けていく。一度作っても、更新がまた億劫。ここがボトルネックでした。

2. 作業しながら「実況して録音」する

実際に操作しながら、やっていることをそのまま声に出して録音デバイスに録っていくイメージ。操作と説明が同時に進む

やり方は、拍子抜けするほどシンプルです。実際に操作しながら、やっていることをそのまま声に出して録音するだけ。

「これをクリックしてエクスプローラーを開いて、次にここをクリックして……」と、できるだけ具体的に、細かく実況します。頭で要約せず、目の前の操作をそのまま言葉にする——これが、いちばんのコツ。操作と説明が同時に進むので、後から思い出す手間もありません。

なぜ音声入力ではなく「録音」なのか

リアルタイムの音声入力(Aqua Voiceなど)も便利ですが、マニュアル作りには「録音」が向きます。Aquaのようなツールは、話した内容をその場でAIが要約して出す流れが手軽で、短い入力向き。一方マニュアルは、作業の頭から終わりまで一気に録ってしまうほうが、流れが切れずに向いています。だから相棒は、PLAUD Noteのような録音デバイスや、スマホのボイスメモです。

→ 関連記事:iPhoneだけで文字起こし(ボイスメモで録って起こす)

3. コツ①:間違えても、止めずに通しで話す

実況中に言い間違えても録り直さず、「そうじゃなくて」と言い添えてそのまま通しで話し続けるイメージ。整えるのはAIの仕事

実況の途中で噛んでも、操作の順番を間違えても、録り直す必要はありません。間違えても止めず、「そうじゃなくて、〜」と、ふだんの話し言葉のまま言い添えて、そのまま続ける。手順が前後しても、通しで最後まで喋りきって構いません。

整えるのはAIの仕事です。文脈を読んで、勝手に直してくれます。大事なのは、止まらないこと。「あ、間違えた」と中断せず、自分の言葉で「こうやるんだ」という流れを続ける——これがいちばん速い。

4. コツ②:文字起こしで終わらせず、AIで「手順書」に整える

喋り言葉の文字起こしをAIに渡し、手順番号・見出し・注意書きのある手順書へ構造化していくイメージ。Word文書やスライド形式にも出力できる

録音を文字起こししただけでは、ただの喋り言葉の羅列です。本番はここから。

文字起こしをAIに渡して、手順番号・見出し・注意書きのある手順書に構造化してもらいます。整える相手は何でも構いません。NotebookLMでも、Claude・ChatGPT・Geminiでも。

さらに、出力はテキストだけではありません。Word文書の手順書として、あるいはPowerPointのスライド形式として出してもらうこともできる。配る相手や使う場面に合わせて、形を選べます。ここまで来ると、もう「文字起こし」ではなく「マニュアル制作」です。

5. どんな仕事に効く/始め方

無料のスマホのボイスメモから始め、必要になったらPLAUDなどの録音デバイスへ。やって見せられる業務に効き、整った手順書が積み上がっていくイメージ

操作手順・作業手順など、「やって見せられる」業務にぴったりです。手順書やマニュアルが多い職場ほど、効果は大きい。

始め方は、無料から。

  • まずはスマホのボイスメモ(無料)で、短い作業を実況録音して試す
  • 長時間の作業や、精度・取り回しが欲しくなったらPLAUD等の録音デバイス
  • 文字起こしをAIに渡して手順書に整形(NotebookLM/Claude/ChatGPT/Gemini)

→ 関連記事:管理職こそ録音デバイスAI録音AI 全体マップ

まとめ

  • マニュアルは「書く」から「作業しながら話して録る」へ
  • 間違えても止めず、通しで話す。整形はAIに任せる
  • 文字起こしで終わらせず、手順書に構造化(Word・スライドも可)

よくある質問

音声でマニュアルを作ると、誤字だらけになりませんか?

単純な文字起こしで終わらせず、AIで手順書に整えるのが前提です。言い間違えても止めず「そうじゃなくて、〜」と言い添えて通しで話せば、AIが文脈から直してくれます。

どんなマニュアルに向いていますか?

操作手順・作業手順など「やって見せられる」もの。作業しながら実況して録音できるタイプと相性が良いです。

特別なツールが要りますか?

録音(スマホのボイスメモやPLAUDなどの録音デバイス)と、整形用のAI(NotebookLM・Claude・ChatGPT・Geminiなど)です。まずは無料のボイスメモから試せます。