目次
1. 長時間の作業に備える
2. 作業環境を整える
3. タイムカウントを入れる
4. 不明箇所は飛ばして先に進む
5. 時間を空けて見直しする
インタビューのテープ起こしを行うコツ
1. 長時間の作業に備える
インタビューのテープ起こしをする際には入念な準備が必要です。
インタビューの内容やテープの長さにもよりますが、1回のインタビューで約1時間から2時間程度の長さになることが多いです。1時間のテープを文字起こしするには大体5時間以上は必要とされていて、丁寧な作業になればなるほど時間が掛かります。
ある程度時間が必要ということは机に向かう時間も長くなりますから、快適な作業空間にすることが大切になってきます。
2. 作業環境を整える
効率よく作業を進めるためにもパソコンの画面は見やすい設定にし、キーボードも使い慣れたものを用意しましょう。
長時間座ってられるように椅子にこだわるなど、身体の負担を最小限に抑えます。疲れる前に小まめに休憩を挟んで、しっかり身体を休めながら作業をするのもコツです。
また、作業しやすいように音声再生では専用ソフトを利用し、文字起こししやすいように準備するのもおすすめです。
テープ起こし専用の再生ソフトなら音声がクリアに聞こえて、スムーズに文字に起こせるのがメリットです。停止した後に再生を押すと数秒だけ巻き戻して再生される機能もあるので、文字起こしがかなり楽になります。
3. タイムカウントを入れる
長いテープの文字起こしなら、適度にタイムカウントを入れておきます。
話の区切りなどでタイムカウントを入れておれば聞き直すときに便利ですし、後日あらためて作業をするときにもタイムカウントの部分に戻って作業をすることができます。
10分から20分おきにタイムカウントを入れて、作業のときに見直しがしやすいような原稿を作りましょう。もちろん納品のときには削除して、タイムカウントがない状態で提出します。
4. 不明箇所は飛ばして先に進む
インタビューの音声の中には専門用語や自分が知らない言葉が出てくることがあります。
繰り返し音声を聞いても分からなかったり、意味が分からない部分があることも珍しくありません。
そのような場合はいちいち作業を止めて調べるのではなく、空欄にしておいたり、〇〇などの記号を入れておきましょう。見直すときにきちんと調べて、空白になっている部分を後から埋めるようにするとスピードアップに繋がります。
分からなかった用語はノートにまとめておくと、次に同じようなインタビューの文字起こしをするときに役立ちます。
5. 時間を空けて見直しする
テープ起こしが全て終わったら、見直すことも大事です。
作業してすぐにチェックするのではなく、数時間から数日経ったタイミングで見直しましょう。ミスなく原稿を仕上げたと思っていても、後日聞き直してみると間違っていた、勘違いしていたということがあります。
ある程度時間を空けて見直すことで、また違った視点で間違いに気付くことが出来るようになります。
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